TOKYO GAME SHOW 2019
会場レポート
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2019年9月12日(木)から15日(日)、幕張メッセにてゲームファン待望の「東京ゲームショウ(TGS)2019」(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)が開催されました。
12日、13日はビジネスデイ、14日、15日は一般公開日。会期4日間の総来場者は26万2076人という、連日大盛況でした。
TGSは、「E3」や「gamescom」と並ぶ世界3大ゲームイベントと呼ばれていますが、まさにそう呼ぶにふさわしい盛り上がりを見せていました。
新作ゲームをひたすら試遊してきました!
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ビジネスデイ2日目の9月13日(金)。
今年のTGSは新作ゲームの試遊や、とてもクオリティの高いフォトスポットが目白押し!
会場の模様を、ギュッとまとめてお届けします。
迫力満点のラージャン狩猟クエストが大人気!
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まず向かったのが、カプコンブース。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』に登場する人気モンスター「ラージャン」と「冰龍 イヴェルカーナ」が展示されていました。
試遊コーナーには、気が遠くなるほどの長蛇の列。マルチプレイのコーナーもキャンセル待ちだったので、ここはスッパリとあきらめるのが得策という結論に…。
生まれ変わった新生「P5R」を体験
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次に訪ねたのは、全世界累計270万本のセールスを達成した、ピカレスクジュブナイルRPG『ペルソナ5』の新作が試遊できるアトラスブース。新作『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は、新キャラクターが登場するだけではなく、未知なる3学期が加わるとか。
人気作品だけに、ここでも試遊の待ち時間は60分オーバーを覚悟。ようやく順番が回ってきてスタンバイ。
『ペルソナ5』はやり込んでいるゲームでしたが、新作での大きな違いはアクションシーン。
必殺技を繰り出したときにそれぞれのカットインが入るのですが、そのタイミングとビジュアルにおぼえたのは、たとえようのない爽快感!戦闘中の盛り上がりが、格段にアップしていると実感しました。
ゲームシステムでは、戦闘中に仲間とのバトンタッチが可能。相手の弱点に合わせてキャラを変更できるため、攻撃の幅が広がります。
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前作から14年振りとなる『新サクラ大戦』をプレイ!
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次に向かったのはセガブース。ここでは14年振りのシリーズ最新作『新サクラ大戦』の試遊が行われていました。
ドリームキャストの時代から楽しませてもらった『サクラ大戦』を試遊しなくてどうする!そんな意気込みで、いざ出撃です!
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舞台は太正29年の帝都・東京。悪と戦う「帝国華撃団」の活躍を描く、ドラマチック3Dアクションアドベンチャーです。「帝国華撃団・花組」を主人公が率いるという設定や、降魔との戦いはかつての作品と同じですが、そこは『新サクラ大戦』です。実際にプレイして見ると、懐かしくも新しい出会いに気持ちが高ぶります。
試遊して感じたのは、そのリアリティと臨場感です。たとえば、主人公と天宮さくらの会話シーン。さくらにじっと見つめられながら会話を進めていくと、まるでさくらが目の前にいるような感覚に……。
会話シーンは、登場人物とのシンパシーを実感できるだけではありません。選択肢によって物語の展開が変わるなどお楽しみいっぱい!
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映像の切り替えに慣れるまでむずかしいかもしれませんが、複数の敵を一撃で薙ぎ倒せる技の爽快さは癖になります。
「モンスターエナジー」がスタミナ回復アイテムとして『DEATH STRANDING』に登場!?
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「魔剤」の名でも知られる「モンスターエナジー」のブースでは、11月8日(金)発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『DEATH STRANDING』とのコラボが行われていました。
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展示されていた、見入ってしまうほど完成度の高い主人公・サムのフィギュア
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さらに、ここでしか手に入らないコラボグッズが当たる会場限定キャンペーンも実施されていました。ネックストラップとステッカーをゲットしました!ドリンクももらったのでここでちょっとひと休み……。
ステージレポートはこちら
『CODE VEIN(コードヴェイン)』吸血鬼の“死にゲー”!?
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モンスターエナジーで体力を回復して向かったのが、バンダイナムコエンターテインメントブース。
ここで試遊したのが『CODE VEIN(コードヴェイン)』という新作ゲーム。
「審判の棘」により崩壊した近未来世界。「ヴェイン」と呼ばれる閉ざされた地が存在し、そこでは「レヴナント」と呼ばれる吸血鬼たちが残された自我を保つため、互いに血を求め奪い合っていた──という世界観のゲームです。試遊コーナーで早速プレイしてみました。
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ん…?なにをすればいいのかわからない…!と思っていたら敵に秒殺されてしまいました……。説明書を読めば基本的な操作方法や物語の進め方はわかるのだと思いますが、慣れるまではちょっと時間がかかりそう。
逆の見方をすれば、それだけ新しい世界観のゲームとの遭遇といえるかもしれません。
「FFVII」のフルリメイク作品「FFVII リメイク」を体験!
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タイムアップを気にしながら駆け込んだのは、スクウェア・エニックスブース。
『FINAL FANTASY VII REMAKE』の試遊コーナーに加え、さまざまなタイトルのフォトスポットが用意されていました。
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『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ』の
フォトスポット
「FFⅦ」は、シリーズの中でも名作の一つとファンの間でコンセンサスを得ている作品。
主人公クラウドの懊悩、ナナキの孤独、セフィロスの絶望と憎悪、そしてエアリスの慈愛などなど。複雑に絡み合った壮大なドラマだけではなく、「海チョコボ」を育成するために費やした時間も、今では貴重な思い出……といったところでしょうか。
さて、楽しみにしていた『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』の試遊体験。いきなりテンションMAXになったのが、「FFⅦ」と同じ音楽だったこと。「FFⅦ」にハマった人であれば、冒頭から『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』にのめり込んでしまうことでしょう。
「FFⅦ」との違いが、キャラの切り替えが自分でできることです。試遊では時間がなく、序盤の印象深い「あの戦闘シーン」であったため、ふたりのキャラしか使えませんでした。
思い出のキャラが勢ぞろいしたら、キャラの選択に迷ったりすることがあるかも…。
それはそれで、『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』のお楽しみといえるかもしれません。
そしてなによりもインパクトがあったのが、登場人物たちの表情の豊かさです。昔はポリゴンでしたが、本作ではその映像美にテンションも上がりました!
戦闘シーンもきれいでカッコよく、コントローラーを操作しつつも見とれてしまうほど。
残念ながら試遊では確認することができなかったのが、マテリアシステムが実装されているのかどうなのか。このあたりは続報を待ちたいところです。
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「FFVII リメイク」に登場するクラウドの巨大なバイク
“ハーディ=デイトナ”。
いかがだったでしょうか?
ゲーム好きにとってのまさに桃源郷。ずっとこの世界から離れたくない。
そんな感動に浸ることのできた1日でした。